西武は7日、埼玉・加須市(大橋良一市長)と「連携協力に関する基本協定」を締結した。

これは西武の地域コミュニティー活動「L-FRIENDS(エルフレンズ)」の一環で、加須市は西武のフレンドリーシティとなった。

この協定により加須市および西武が持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や市民福祉の向上などに寄与することになる。

西武が15年に県内の自治体との協定締結を開始して以来、これで36市町目。

同市の花咲徳栄高出身の西川愛也内野手は球団を通じ「高校生活を過ごした加須市がついにフレンドリーシティになったということで本当にうれしいです。加須市で野球に打ち込んでいた日々が懐かしいです。この機会に、ぜひ、市民の皆さまには球場に足をはこんでいただき、野球を楽しんでいただければと思います。僕たちも連覇目指して頑張ります」とコメントした。