大リーグのオーナー、代理人ら関係者が一堂に会するウインターミーティングが9日(日本時間10日)、ネバダ州ラスベガスで開幕した。今オフはFAとトレードを含め先発投手市場が活発に動いておりポスティングシステムでメジャー移籍を目指す西武菊池雄星投手(27)の争奪戦もこのミーティング中に過熱することが予想される。

菊池はウインターミーティング開始にも落ち着いていた。移籍先の方向性が出る可能性があるが「なるようにしかならないと思っています。自分が出来ることは限られている。しっかりトレーニングを積むしか、ありません」。ボラス事務所のスタッフとは、毎日連絡を取り合っているという。岩手への約1週間の帰省を終え、今日10日から都内でトレーニングを再開する。