中日平田良介外野手(30)が愛知・名古屋市内で契約交渉に臨み、6000万円増の1億8000万円で更改した。

ここまで故障に悩まされることが多かったが、今季は138試合に出場し、打率3割2分9厘、シーズン162安打、出塁率4割1分といずれも自己最高の成績を残した。「ケガがないシーズンで、平田良介という選手の土台ができた。(今後は)今年の数字が基本になる。この数字を上げていくのがこれからの目標です」と来季以降を見据えた。

長くチームを支えた荒木らが引退し、野手では藤井、大島に次ぐ年齢になった。チームの顔としてドラゴンズを引っ張る来季に向け「子どものころからの目標の1つだったタイトルを取りたい」と宣言した。(金額は推定)