オリックス長村裕之球団本部長(60)は14日、大阪市内の球団施設で西がFA移籍した阪神に対し、人的補償に方針を固めたことを明かした。

この日の午後、阪神側からプロテクトリストを受け取り、「今のところは人的補償で検討していこうかなと思います」と説明。リストについて「だいたいの想定通りという感じです」と話したが、基本路線は若手投手に照準を合わせて人選を進める模様。西村監督や編成担当の意見もすり合わせ、最終決定する。