ロッテは17日、台湾プロ野球のラミゴと19年3月に交流試合を行うと発表した。「Power Series 2019 in CHIBA」と題して3月14日、15日にZOZOマリンで行う。

球団では14年からラミゴと台湾・桃園市や沖縄・石垣市で交流戦を行い、マスコットキャラクターを台湾に派遣するなどしてきたが、本拠地ZOZOマリンでの試合開催は初めて。またZOZOマリンで海外のチームと試合を行うのも初となる。 ここまで交流戦12試合の通算成績は7勝5敗。

ラミゴの劉〓(王ヘンに介)廷球団社長兼GMは「今回、千葉ロッテマリーンズの本拠地であるZOZOマリンスタジアムにて交流試合を開催できることを大変楽しみにしております。千葉の皆さまにもラミゴのパワフルな野球や応援パフォーマンスをご覧いただきたいと思います。また、交流試合実現へご尽力いただきました千葉ロッテマリーンズの皆さまに感謝申し上げます」とコメント。

ロッテ山室晋也球団社長は「ラミゴモンキーズとの交流試合をZOZOマリンスタジアムでも行えることを大変うれしく思っています。ファンの皆さんによる応援合戦やパフォーマーの技の見せ合い、熱気あふれる雰囲気は両チームのシーズンスタートに勢いを与えてくれます。来年も多くの方々に交流試合を盛り上げていただき、また球場だけではなく、地元千葉市の魅力に触れていただけたらと思っています。皆さまのお越しを心よりお待ちしております」。

井口資仁監督も「2019年シーズンを前に、ラミゴモンキーズとの交流試合を行えることをうれしく思います。海外のチームとの対戦は日本のプロ野球チームとの対戦とは違う独特の雰囲気があります。地元千葉のファンの皆さまにもぜひ応援にお越しいただき、楽しんでもらいたいと思いますので、ぜひZOZOマリンスタジアムにお越しください」とコメントした。