西武の「投打の主軸」が内海を歓迎! 今季の本塁打王でリーグMVPの山川穂高内野手(27)と最多勝の多和田真三郎投手(25)が21日、埼玉・所沢の球団施設で通算133勝のベテラン左腕の加入を喜んだ。

山川は、内海の印象について聞かれると「対戦するのが嫌な投手。真っすぐが(数字以上に)速くて、これぞ『プロの球』という感じでした」。多和田も「タイトルも取っていて、引き出しも多いと思う。投手陣としてプラスですし、変化球やピンチでの心理など、いろいろ聞いてみたいです」と話した。

ともに沖縄出身の2人はこの日、「沖縄タイムス特別スポーツ賞」と「琉球新報スポーツ栄誉賞」をそろって受賞。記念品の琉球ガラス製のトロフィーを手に、来季の活躍を誓った。