東都大学リーグの東洋大が23日、埼玉・川越市内の同大グラウンドで年内の練習を打ち上げた。チームは、今秋ドラフトで指名された中川(オリックス7位)、甲斐野(ソフトバンク1位)、上茶谷(DeNA1位)、梅津(中日2位)らを擁し、春季リーグ戦で3季連続優勝を達成。秋は4連覇を逃し、シーズンを終えた。

来季は、来秋ドラフト候補の佐藤都志也捕手(3年=聖光学院)が新主将に決まった。今夏に大学日本代表にも選出され、リーグ通算65安打の強打の捕手。50メートル走5秒9の俊足、強肩と合わせ、スカウトから高評価を受ける。来年の大学球界では立大・藤野、慶大・郡司、東海大・海野ら捕手が当たり年。「(代表でも)正捕手を取りたいです」と意気込んだ。