オリックス若月が、阪神にFA移籍した西の人的補償で入団が決まっている竹安に太鼓判を押した。17年オフの台湾ウインターリーグに参加したウエスタン選抜でバッテリーを組んだ経験があり、「西さんみたいに両サイドに投げ分けられて、コントロールがいい印象。開いて投げる感じも似てます」と語った。

若月はこの日大阪市内の球団施設で打撃練習を行った。昨季は捕手としてチームトップの114試合に出場。打率は2割4分5厘ながら、シーズン後半には課題の打撃面でも成長をみせた。昨年11月には、23歳と異例の若さで選手会長に就任。元阪神の金田、岩本とともに、若月も元チームメートの女房役として、新加入右腕を支えていく決意だ。竹安の入団会見は今日7日に行われる。