寒さもへっちゃらだ!

巨人ドラフト1位の高橋優貴投手(21=八戸学院大)が12日、川崎市のジャイアンツ球場での新人合同自主トレ3日目に参加。

同球場周辺は気温4度も、空は雲で覆われ冷たい風が吹いた。午前10時半頃にはパラパラと雪も舞うほどの寒さだったが「外で練習ができているのでそれほど気にならないです」とランニング、40メートルのキャッチボールなどのメニューをきっちりこなした。

気象庁によると、母校がある青森・八戸市は1、2月の平均気温が0度を下回る。11月下旬から約3カ月は、屋外では「寒いのでボールを使った練習は難しい」。寒さ対策は「着込むしかないですね」と笑うほど、みちのくの地でもまれた強さがある。昼食後には室内練習場で自主練習。約40分間、最後の1人となるまで黙々とネットスローでフォームを確認し「しっかりと段階を踏んで、キャンプに合わせたい」と先を見据えた。