巨人原監督が、母校東海大の箱根駅伝Vパワーを受け取った。

13日、都内の東海大校友会館で、同大が主催する野球殿堂入りと監督就任を祝う会に出席。約750人に祝福される中で、箱根駅伝9区を区間2位で走り、初の総合優勝に貢献した湊谷春紀主将(4年)らから花束を受け取った。

箱根駅伝優勝の際に校歌を歌い上げたという原監督は「駅伝というのは2日間にわたって、長きにわたり楽しめる。優勝すれば長く楽しめる。OBの1人として感激しました」と喜んだ。FAで丸、炭谷を獲得し、人的補償で内海、長野が移籍。「これが勝負の世界であり世の中。強い決断の中で進めることが勝負師として大事なこと。そう自分に言い聞かせている」と戦う陣容を整えた。春季キャンプも迫り「私の中ではお祝いムードはもうありません。戦闘モードに立ってるつもり」と宣言した。