巨人の新人9選手が23日、川崎市のジャイアンツ寮でメディアトレーニングを行った。

発声の基本からインタビュー対応まで講師の森きく子さんから指導を受けた。ドラフト1位高橋優貴投手(21=八戸学院大)は「これから人前に立つ機会も増えてくると思うので、すごくいい勉強になりました」と収穫を口にした。

この日は新人合同自主トレで4度目のブルペン入り。立った捕手に20球、捕手を座らせて20球の計40球を投げ込み「力を入れると上と下のバランスが崩れる。まだまだ技術的な部分も向上させないといけない」と話した。

24日は合同自主トレ最終日を迎える。「1つの目標としてケガなくキャンプに入るというのがあった。その部分としては良かったと思います」と1軍スタートが決まっている春季キャンプへと進む。