巨人鍬原拓也投手と大城卓三捕手が25日、東京タワーで「ラジオ日本ジャイアンツナイタースペシャル 東京タワーで球春到来!」(放送は2月4日、同11日の2週にわたり、午後7時~7時半)の公開収録に臨んだ。

鍬原は「今シーズンは中継ぎで勝負したい。(先発の)週1回ではなく毎日投げるかもしれない。そういう調整をしたい」と言い、抑えについては「まずはしっかり中継ぎで投げてからだと思う」と引き締めた。中大の先輩、巨人阿部の捕手復帰についても「野球を始めるきっかけになった選手。僕からしたら雲の上の存在。(バッテリーを組むのは)夢のような感じ」と待ち望んでいた。

昨季4本塁打を放った大城は、キャンプ2軍スタートが決まった。FAで炭谷が加入するなど捕手争いは激化し「日本代表を経験したキャッチャーが3人いるので、見て勉強して、分からないことは聞いたりしてやっていきたい。すべてにおいてアピールすることが大事。1日でも早く1軍に上がって、チームの目標である優勝に向かって少しでも戦力になれるようにしたい」と意気込んだ。