昨季の本塁打王、DeNAネフタリ・ソト内野手(29)が、2年連続キングを狙う。

27日、プエルトリコからニューヨーク経由で来日。合計約17時間のフライト直後ながら笑顔を見せ「3割30本はいきたい。もちろん、できれば41本以上打って、またキングになれれば」と宣言した。

昨年10月に帰国し、母国でトレーニングを積んだ。レッドソックスのクリスチャン・バスケス捕手(28)らと練習パートナーを組んだ。「今年はもっと研究される。攻めがきつくなる。打撃を中心にトレーニングしてきた」とカリブでの充実の日々を振り返った。

プライベートも充実。同じプエルトリコ出身のマリアム夫人(26)と今月結婚したことを明かした。式の幸せそうな写真は、自身のインスタグラムでも公開。5000を超える「いいね!」を集めた。「妻は野球も横浜も好き。彼女のためにも頑張りたい」。夫人は開幕前には来日予定。二人三脚で2年目に挑む。

アレックス・ラミレス監督(44)は「3番・セカンド」にソトを置くことを想定している。その構想に、ソトはしっかりうなずく。「打撃はもちろん、セカンドの練習もしっかり積んできた。なんとかセカンド守備にもっと順応して、チームをプレーオフ、日本シリーズに導いていきたい」と頼もしかった。【金子真仁】