ソフトバンク内川聖一内野手(36)が27日、福岡市の「マークイズももち」でトークショーを行い、通算2000安打のメモリアルボールとバットが行方不明になっていることを明かした。

昨年5月9日西武戦(メットライフドーム)で通算2000安打を達成。中前にライナーで打ち返したボールとバットは、ヤフオクドームの王ベースボールミュージアム(現在閉館)で展示され、その後は用具使用メーカーのミズノで展示されたところまでは覚えているという。「これまで(実績を)残してきた証なので、残しておきたいというのは当然ある。その日のユニホームは東京ドームの野球殿堂博物館に寄贈したんですが、バットとボールが分からないんです。どこにいったんだろう」と、困った表情で話した。