ソフトバンクのロベルト・スアレス投手(27)が29日、メキシコから来日した。

昨年は17年の右肘手術以来、2年ぶりに復帰。これまでは救援での起用だったが、工藤監督は先発起用プランを明かしていた。

自宅のあるメキシコでトレーニングを積んできたスアレスは「任された役割を果たすだけ。準備はしてきています」。ランニングを増やすなどし「より長いイニング、より長く投げられるよう準備してきた」と胸を張った。配球についても「1イニングを投げるときとは違ってくる。変化球をストライクに集められるように。より考えないといけない」と話した。

今季から兄のアルバート・スアレスがヤクルトに入団する。「日本で兄とやれるのはうれしい。交流戦が楽しみ。今まで戦ったことはないので、ぜひ1回対戦したい」と兄弟対決実現を心待ちにした。