春の珍事が起こった。西武が23日、ロッテと練習試合で対戦した。場所は高知・春野球場。2点を失った1回。1死一、二塁で迎えたロッテ清田の打席から始まった。先発本田圭佑投手が、二ゴロに打ち取り併殺。そこから6イニング連続で併殺が生まれた。

先発は一塁山川穂高、二塁外崎修汰、三塁中村剛也、遊撃源田壮亮。6回の守備から、遊撃に山田遥風、二塁に山野辺翔(24=三菱自動車岡崎)が入っても続き、二ゴロ2回、三ゴロ2回、遊ゴロ2回成功。走者を許しながらも、ピンチを防ぎ接戦に持ち込んだ。