オープン戦2度目の登板となったソフトバンク東浜は不安を残すマウンドとなった。3回を予定していたが、2回1/3で3安打4四球2失点。走者を残したまま、イニング途中で救援を仰いだ。

「前回の登板と同じ結果になってしまいました。まだ自分のイメージと、ボールが一致していない。もっと体の力をボールにしっかりと伝えることができるように、トレーニングをしていきたい」と振り返った。

キャンプ中に左脇腹を痛めた影響で調整が遅れた。初登板だった9日ヤクルト戦でも制球が乱れ、1回を投げ2安打2四球、3失点だった。千賀との2本柱として、首脳陣の期待は大きい。2カード目の4月2日オリックス戦(京セラドーム大阪)を目標に、カード頭で固定したい考えがある。リーグV奪回、日本一には欠かせない存在だ。本番まで残すは3週間。復調が待たれる。