日本ハム先発の斎藤佑樹投手(30)が、2回1失点でマウンドを降りた。

ここまでの実戦3試合で計7回を投げ、無安打無失点投球を続けてきた右腕。初回を無失点に抑え、上々の立ち上がりを見せたが、2回に先頭のピスコティに左翼スタンドへソロ本塁打を浴び、無安打無失点投球が途切れた。2回を投げ打者9人に対し31球、1安打1失点2四球で降板した。

降板後に斎藤は「ホームランを打たれたボールは失投でした。もっと慎重に投げればよかったと反省しています。コースというより、指のかかりが弱かったですね。全体的に振り返って、もっと四球を少なくしないといけない。今日はストライクゾーンで勝負できたところ、できなかったところがあるので、そこを次の登板の課題にしたいです」とコメントした。