3年目左腕の広島床田寛樹投手が開幕2戦目の30日巨人戦の先発に急浮上した。

同戦の先発が予定されたジョンソンがアクシデントで23日の登板を回避。新外国人ケーシー・ローレンス投手(31=マリナーズ)は祖父の葬儀参列のため一時帰国した。

チームは開幕目前に先発ローテーションの大再編を余儀なくされた。この日、ジョンソンは先発練習には参加せず。当初は開幕2カード目の2戦目先発が予定されていた左腕の起用が、前倒しされる可能性が出てきた。

床田は27日ウエスタン・リーグの中日戦で調整登板し、4月3日中日戦に先発すると見込まれていた。だが、この日ブルペンで100球以上の投げ込み。通常の登板2日前の調整法ではなかった。27日は登板せず、間隔を空けることになりそうだ。まだ次回登板日を知らされていないという床田は「いつでも行けるように準備しています」と話すにとどめた。