背中の張りを訴えているソフトバンク上林誠知外野手(23)の開幕スタメンは厳しい状況となった。

24日オープン戦広島戦の試合前に痛め、1回の守りで交代。休日明けのこの日、全体練習は別メニュー調整で、室内でティー打撃を行った。上林は「まだ右の背中に痛みが残っているが、もう息苦しいことはない。(打撃で)最後にひねった時に痛みがある。開幕へ準備していきたい」と話した。

27日の全体練習では、状態次第でフリー打撃なども行う予定だが、工藤監督は「もう少し様子を見てから」と慎重な姿勢。開幕2カード目になる4月2日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)で復帰のプランもある。代役候補の福田も、シート打撃でアピールしており、上林に無理をさせない可能性が高い。