日本ハム田中賢介内野手が今季も「ピンクリボンプロジェクト」を実施する。

乳がんの早期発見、早期治療の大切さを伝えるピンクリボン活動への協力は、田中賢がピンクカラーの野球用具を着用することが定着したことを機に2008年からスタート。昨季までに2839人分のマンモグラフィー検診料の寄付を行っている。

今季も「安打数×1人」分のマンモグラフィー検診料をシーズン終了後に「ピンクリボンinSAPPORO」を通じて公益財団法人北海道対がん協会へ寄付する。

田中賢は球団を通じて「今シーズンで『ピンクリボンプロジェクト』に取り組み10年目を迎え、これまで同様に微力ではありますが貢献させていただけることにプロ野球選手として喜びと誇りを感じています。今シーズン限りでの現役引退を決めておりますが、若い選手とともに切磋琢磨(せっさたくま)し、チームの勝利のため、そしてこの企画のために、1本1本ヒットを積み重ねていきたいと思います。ファンの皆様がいつまでも健康でファイターズの応援を続けられることを願うとともに、今シーズンも全力でプレーすることをお約束いたします!」とコメントした。