巨人は2日、今季から包括提携を結んだスポーツ専門の動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」がオフィシャルスポンサーとなった取り組みの一環として、東京ドーム巨人戦の観戦エリアの一部にDAZNのネーミングライツが適用されることになったと発表した。

05年から東京ドームに開設された「エキサイトシート」は、セ・パ交流戦を含むレギュラーシーズンの主催63試合で「DAZNエキサイトシート」になる。同エリアのフェンス、座席カバーおよび座席に備え付けられた防球用ヘルメットなどにDAZNのロゴが掲出される。

15年から東京ドーム外野エリアに設置された飲食付きの観戦エリア「パーティースイート」のレフト側の部屋は、昨年に続き「DAZNラウンジ」と命名された。

DAZNは、世界的スポーツメディアグループDAZN Groupが日本、ドイツ、オーストリア、スイス、カナダ、イタリア、アメリカ、スペインの計8か国で展開しているスポーツ・チャンネル。「スポーツの新しい本拠地」として、好きなスポーツをいつでもどこでも楽しむことができる。日本では、プロ野球や明治安田生命Jリーグをはじめとする国内コンテンツに加え、メジャーリーグや、UEFAチャンピオンズリーグなどの欧州サッカー、さらにF1、テニス、バスケットボール、格闘技など130以上のコンテンツを年間1万試合以上配信している。