開幕カード2連敗の東大だが、代打で登場した巨漢コンビが光った。

まずは、身長175センチ、体重105キロの井上慶秀内野手(2年=県長野)。6回2死二、三塁で、1ボールからの2球目を左前適時打とした。

続いて、身長173センチ、体重93キロの青山海内野手(4年=広島学院)。6回に井上慶の左前打の後、なお2死一、二塁となり登場。右前打で続いた。だが、打球が一塁走者に当たり、同走者の守備妨害で得点はならなかった。

井上慶も、青山も、ともに右打ちでパンチ力が武器。前日の第1戦でも、そろって代打で登場し、井上慶が右前打、青山が中前打を放った。

積極的なスイングを見せている井上慶は「振りに行けているかが、バロメーターになっています。どうなるか分かりませんが、明日からも頑張ります」と意欲的に話していた。