巨人亀井善行外野手(36)が同郷の奈良出身の岡本和真内野手(22)を持ち上げた。

5回、勝ち越し弾を放った岡本に続き、ヤクルト小川のツーシームを左翼席へ運んだ。4号ソロで昨季14打数1安打と苦しんだ天敵を打ち崩した。

お立ち台にも岡本に続いて登場し「“岡本師匠”がいいホームランを打ってくれたので。奈良県民の誇りです」とスタンドから笑いをとった。出塁率が4割を超える2番坂本勇、3番丸の存在に「2、3番の出塁率が本当にすごくて、2人で『プレッシャーがかかるな』という話はいつもしている。奈良県民がしっかり打てば、本当にもっと強くなると思うので、しっかり頑張ります」と14歳下の主砲とともに活躍を誓った。