阪神が巨人に連勝し、2位の座を守った。4番大山悠輔が先制の9号3ランを放つなど4打点の活躍。先発高橋遙人は7回2失点で今季初勝利を挙げた。試合後の矢野燿大監督の談話は以下の通り。

-大山は4番らしさが出てきたか

矢野監督 そうですね。結果もついてきている。凡打でもしっかり走るとか、フライでもしっかり走る姿を見せてくれている。そういうところを含めて本当に4番らしくなってきている。

-高橋遥は速球の球威が抜群だった

矢野監督 今日だけじゃなくて、この前も球がいっていた。内容的にもいい球が多かった。3点取ってすぐ2点取られて流れ的には嫌だけど、しっかり守って耐えて、しっかりした投球をしてくれて。球数が増えたところでも最後、もう1イニング行ってくれたのは本当に価値がある。内容も含めて本当に素晴らしい投球だった。

-北條の好守や、梅野の盗塁阻止など堅守だった

矢野監督 そうやね。そういうところで締まる。流れをこっちにまた呼び寄せるアウトになっている。

-大山は1回に見事な先制弾だ

矢野監督 立ち上がりは投手も難しいけど高めに浮いたとはいえ、うまくフォローで、片手で持って行けた。自分が4番だという意識もどんどん強まってると思う。だからこそ、こういうところで打ちたいと思っているやろうし。そういうのは近くにいても感じる。(4番を)外すことももちろんない。悠輔を大きく育てるような打順が4番だと思う。