ロッテが4日、高野圭佑投手(27)と阪神石崎剛投手(28)の交換トレードが合意に達したと発表した。

高野は「朝、連絡を受け、自分でもビックリしています。マリーンズファンの皆様、首脳陣の皆様、チームメートが大好きだったので寂しい気持ちはありますが、せっかくこのようないい機会をいただいたのでタイガースで結果を出せるように頑張りたいと思います。一年目の時から『高野の持ち味はストレートでドンドン押すことだ』とアドバイスを頂いていたので環境が変わっても自分の持ち味であるストレートでしっかりと勝負する投手でありたいと思います。最後になりますが3年半の間、熱い応援ありがとうございました。マリーンズファンの皆様の応援にすごく後押しをしてもらいました。大好きでした。これからチームは変わりますが、熱く冷静に精いっぱい、頑張ります」と話した。高野は15年ドラフト7位で入団。1年目から14試合に登板すると、昨季は自己最多の17試合に登板した。4年目の今季は開幕1軍を勝ち取るも2試合に登板し防御率13・50とふるわず。通算41試合に登板し2勝防御率6・85。