右肩治療のため米国に一時帰国していた阪神ランディ・メッセンジャー投手(37)が8日、再来日した。

谷本球団副社長兼球団本部長は「もうキャッチボールはしているみたいです」と状況を説明。今後は2軍でリハビリを続ける。矢野監督も「競争に勝って(1軍に)上げるというのは当たり前。そういうふうに思って帰ってきてくれたと思う」と期待した。

メッセンジャーは17年に右足腓骨(ひこつ)骨折から米国での治療を経てわずか2カ月で戦列に復帰した過去がある。7月27日の帰国から2週間足らずでの再来日は、復帰への強い意思の表れ。シーズン終盤戦の復帰となればチームにとって大きなプラスになる。