広島が先発野村の好投で9連戦最初のカードを勝ち越した。4回に重盗で先制すると、5回にはバティスタが26号3ランで突き放した。6カード連続勝ち越しで、2位DeNAに0・5ゲーム差に迫った。広島緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-先発野村が好投

緒方監督 祐輔の投球に尽きるでしょう。先発の仕事として100点満点の仕事をしてくれた。

-攻めの投球だった

緒方監督 今日は良かったね。立ち上がりから投げ急ぐこともなく、しっかりとバランスのいい切れのある球をしっかり投げ込んでいた。ピンチらしいピンチもなかったしね。

-夏場に状態を上げた

緒方監督 先発投手が長い回を投げてくれると助かる。まだ6連戦があるので、中継ぎをできるだけ休ませた中で戦っていきたい。

-4回は重盗で先制

緒方監督 選手がよく動いてくれた。先制できたのは良かったし、その後のバティスタの3ランも非常に大きかった。あれで一気に流れをこっちに持ってきてくれた。祐輔も楽になったと思う。今日は本当にいいゲームができたと思う。