ソフトバンク・アルフレド・デスパイネ外野手が、2年ぶりに30本塁打に到達した。

2点リードの8回。初球を右翼ポール際への大飛球にした。工藤監督がリクエスト要求も、判定通りにファウルとなったが「落ち着いて、コンパクトに打ちにいこうと思っていた」と打ち直し、右中間にダメ押しソロをたたき込んだ。大台に乗せたことには「30より、自分の背番号『54』本打ちたいね」とちゃめっ気ある笑顔で答えた。