中日高橋周平内野手が1軍復帰後初打点を勝ち越し打で決め、天敵攻略にひと役買った。

今季3戦3敗と抑え込まれていた広島大瀬良を相手に、6回2死から3番福田が同点ソロ。さらに2死二塁となり、5番高橋が左中間適時二塁打を放った。右手小指靱帯(じんたい)断裂、同小指骨折から16日に復帰後は試合前時点で17打数3安打0打点。「チャンスでとことん僕に回ってきて、僕がつぶしていた。なんとか打てて良かった」。この回5者連続長打4得点の主役を担った。