JR西日本が8日、第45回社会人野球日本選手権大会中国地区最終予選の第1代表決定戦で、シティライト岡山を9-4で下し、2年ぶり7回目の本大会出場を決めた。

今秋のドラフト候補で、俊足強肩の佐藤直樹外野手(21=報徳学園)は初回に三塁内野安打を放ち、4打数1安打だった。広島小園は高校の2つ下の後輩で今も一緒に食事に行く間柄。「だいぶ刺激になっています。自分も夢はそこに行きたいという気持ち」。視察した中日野本スカウトは「打撃の波はあるもの。それよりも肩と足を評価している。肩は抜群にいい」と改めて高評価した。