侍ジャパン稲葉篤紀監督が仮想東京オリンピック(五輪)へ本番会場を視察した。
28日、同五輪初戦が行われる福島・あづま球場を訪れ、改修後初戦となったイースタン・リーグ楽天-日本ハム戦で特性を確認。土のグラウンドから全面人工芝となり、打球の転がり方を入念に見た。「張り替えるとゴロが内野手まで来ないイメージもあったが(オリックスの本拠地)京セラドーム大阪と一緒の人工芝と聞き、ゴロも意外と弱くならずに来る」と感触を得た。
両翼100メートル、中堅122メートル、フェンスの高さ4~5メートルと広めのサイズは改修前と変わらない。フェンスの緩衝材は新たに約1・5倍の厚さに。「広く感じるが打球も意外と伸びる。ラバーが柔らかそうで外野手も思いきってプレーできる」。この日で五輪開幕まで300日を迎えた。「福島の皆さんに野球の持っている力を出し、少しでも元気、勇気づけられる、いい勝負を届けられるように」と復興への思いも抱いた。



