広島は2位以下も会心の指名となった。

1位で即戦力投手を指名し、2位で法大・宇草孔基外野手(22=常総学院)を、3位で将来性の高い霞ケ浦・鈴木寛人投手(18)をバランスよく指名。4位の花咲徳栄・韮沢雄也内野手(18)も欲しかった選手。5位で狙っていた天理大・石原貴規捕手(18=創志学園)の指名にも成功した。他球団に取られると予想していた丹生・玉村昇悟投手(18)も指名。育成では畝投手コーチを父に持つ四国IL・香川の畝章真投手(24=名古屋商大)ら3選手を指名した。

苑田スカウト統括部長は「欲しい選手がみんな取れた。200点のドラフト」と話した。