阪神岩貞祐太投手は「熊本タッグ結成」に意欲を見せた。故郷熊本にある東海大九州キャンパスの小川一平投手(22)がドラフト6位指名され、同大学出身のヤクルト山中から「後輩が行くからよろしく」と声をかけられたという。

小川は同大入学直後の16年4月に熊本地震で被災。自身は17年から熊本への寄付を続けており、今季も1勝につき10万円または10万円相当の野球道具を贈っている。ともに熊本への思いは強く「熊本の皆さんに応援してもらえるのであれば一緒に頑張りたい」と力を込めた。