西武十亀剣投手(31)は保有するFA権について、行使を視野に入れながら慎重に決める構えだ。

西武とは18日に初交渉を行い、年間通して投げきる力を評価され、複数年契約を提示された模様。権利を行使した場合に備え、ヤクルトが獲得調査に乗り出している。十亀は「すごく考えるところもある。正直迷っています。納得するところで落ち着きたい」と、11月1日までに決断を下す。