開幕戦は鷺宮製作所(東京)がサヨナラで制した。シティライト岡山に食い下がられたが、同点の9回2死二塁、遊撃悪送球で決着した。

来年、ドラフト解禁になる平川裕太投手(23)が8回途中のピンチから登板。同点どまりまでに抑え、サヨナラ勝ちを演出した。東海大浦安、国際武道大を経て入社1年目。172センチと小柄ながら、切れ味鋭い直球が持ち味の右腕だ。

「大卒の同期が結構、プロで活躍していたので刺激になっています。もしプロに入れた時に彼らと差がついていないように、まだまだ成長したい」と語った。

同じくドラフト解禁されるシティライト岡山の馬場康一郎投手(22)は登板なく敗退となった。