17日のドラフト会議で日本ハムから育成で指名されたBC新潟の樋口龍之介内野手(25=育成2位)と長谷川凌汰投手(23=育成3位)が25日、ハードオフ新潟内の球団事務所で指名あいさつを受けた。

同席したBC新潟の清水章夫監督(44)は「こうしてお世話になるのも何かの縁」と喜んだ。日本ハムはドラフト1位で入団し、98年からオリックスに移籍した07年途中まで在籍した古巣。伊藤スカウトは1年後輩の投手で切磋琢磨(せっさたくま)した仲だ。「20年以上たって、こういう形で会えるというのもいいですね」と笑う。後輩になる樋口、長谷川には「合流するまでに今より実力アップするように。成長を待ってくれる世界ではない」とあえて厳しい言葉を贈った。