石川県出身の奥川くん、ようこそヤクルトへ! 福井県出身の中村悠平捕手が、星稜・奥川恭伸投手(18)の1位指名を歓迎した。「金の卵ですね。富山県出身の荒木さんもいるので、うまいものを食べさせてあげたい。徐々に慣れてほしい」と“北陸つながり”でのサポートを約束した。中村は08年に福井商からドラフト3位で上京。「自分もそうだったけど、最初は都会に圧倒される。奥川くんも、(事務所のある)青山に来たら目の玉が飛び出るんじゃないですか」と気遣った。

自身は10月に右肘のクリーニング手術を受け、リハビリ中。この日は塁間のキャッチボールを行うなど順調に回復している。春季キャンプに向け「(奥川は)高校生では群を抜いている投手。球を受けてみたい気持ちはある。一緒に1軍でスタートできれば」と共闘を熱望していた。