東都大学野球連盟は3日、都内で理事会を開き、来年のリーグ戦開幕日を確認した。春が4月6日、秋が9月14日。今春から導入した1日3試合制と、今秋導入のタイブレーク制は継続する方針。

タイブレーク制について、瀬尾事務局長は「ベストではないが、やむなしという判断です」と説明した。1日3試合制に続き導入した結果、今秋リーグ戦の神宮球場使用料は今春より約300万円少ない約700万円に抑えられたという。一方で、売り上げは約4600万円~4700万円で大きな変動はなく、1日3試合制とタイブレーク制の併用に一定の効果がみられたようだ。

なお、9月の開幕日が例年より約1週間遅いのは、来年の東京パラリンピック開催による。