本職が一塁のDeNA新外国人タイラー・オースティン内野手(28=ブルワーズ)を「2番右翼」に据えた攻撃的布陣で、16日の巨人とのオープン戦初戦に臨む。3番一塁に2年連続本塁打王のソト、5番にロペス、6番に17年首位打者の宮崎が並ぶ重厚打線。

ラミレス監督は外国人起用について「オースティンはシーズンも2番があるかもしれないので1回経験しておけば。ソトの一塁も、いきなりやるより今が一番いいチャンス」と説明した。昨季は首位を争い、今季開幕カードの巨人との対決。指揮官は「勝ち負けというより選手の仕上がり。いいゲームになると思うよ」と話した。