阪神矢野燿大監督(51)が、4日に無観客で本拠地初戦を迎える中、思いを語った。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、プロ野球界は2月26日の12球団代表者会議で全72試合のオープン戦、春季教育リーグ、練習試合での無観客が決まっている。普段は多くのファンで席が埋まる甲子園も無観客での試合となる。

矢野監督 (本来であれば)たくさんのお客さんの中でやりたいし、みんなに見てもらいたいし…。それで俺らはパワーをもらって、というところが多い。でも、俺らは一生懸命やることしか見せられへんし。明日(4日)の中継があるかどうかは知らないけれど、そういうところで見てくれたりしてくれる。『楽しみやな阪神』とか元気を少しでも持ってもらえるように、そういう姿を見せたい、というのは俺らのあるべき姿やと思う。

ファンにとってもチームにとってもつらい状況ではあるが、我慢しながら乗り越えなければいけない時期でもある。

矢野監督 もっとできることがあればいいんだけど、今はそういう(我慢の)時期だと思う。逆に俺らが問われている部分もある。お客さんがいない中で、どれだけのことが普段通りできるのか、試されている部分もあると思う。

再び球場でファンの歓声を受ける日が来るまで全力で調整を続けていく。【松井周治】