選手を見つめていたと思えば、打席に入り、それから打撃投手まで。巨人阿部慎之助2軍監督が18日、ファームの選手を相手に精力的に駆け回った。
個人調整が行われた川崎市のジャイアンツ球場は、雨天の影響で室内練習場で練習がスタートした。上下黒のジャージー姿の阿部2軍監督は、まずは「打者」として登場。打撃投手を務めた高卒1年目左腕の井上のボールに対し、強烈な打球を何度も打ち返した。バットを置くと、今度は“マウンド”へ。打撃投手として、長打力が持ち味の2年目の山下、育成の新外国人野手ウレーニャへ投げ込んだ。
新型コロナウイルスの影響で、5月中の開幕は断念となった。個人調整の期間が続く今、選手には自身と向き合う時間が求められる。阿部2軍監督も、そうした時間を無駄にしない。
阿部2軍監督 プロ野球界もいろいろな動きがありますが、まだまだたくさんの方々がコロナウイルスで苦しんでおられます。その中でも我々はこの様に活動させていただいていることに感謝して毎日を過ごしていきたいと思います。
自分に何が出来るのか-。感謝の念を忘れず、日々動いている。【栗田尚樹】



