左膝骨折から完全復活を目指す日本ハム上沢直之投手(26)が、練習試合の初戦となる6月2日ロッテ戦(ZOZOマリン)で先発することが29日、分かった。2イニングを投げる予定。

実戦登板は打球が左膝に直撃して負傷降板した昨年6月18日DeNA戦(横浜)以来、350日ぶりとなる。28日には2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でチーム練習に参加し、ケース打撃で打者6人に21球を投げ、最速145キロをマークした。順調に調整が進めば、開幕ローテーション入りの可能性もありそうだ。