#開幕を待ちわびたファンへ-。6月19日。当初の予定から3カ月遅れで、2020年のプロ野球が開幕する。今年の開幕戦は、これまで以上に重要な意味を持つ。開幕戦を「深掘り。」して、待ちに待った一戦を徹底的に楽しもう。
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04年4月2日 中日8-6広島(ナゴヤドーム)
◆奇襲の開幕投手 「ああいう選手の背中を見せなければならないんだ」と、中日の落合新監督が開幕投手に選んだのは、3年間1軍登板のなかった川崎。川崎は2回途中5失点で降板も、試合は0-5からの逆転勝利。監督初陣から「オレ流采配」を見せつけた。
97年4月4日 ヤクルト6-3巨人(東京ドーム)
◆小早川史上3人目の3連発 広島からヤクルトへ移籍した小早川が、斎藤雅から2回に先制アーチ。4回に同点弾を打つと、6回には開幕戦史上3人目となる3打席連続の1発。前年0本塁打で戦力外となった小早川が、開幕戦男・斎藤雅を見事に攻略した。
96年4月5日 巨人9-0阪神(東京ドーム)
◆斎藤雅3年連続完封勝利 94年は広島、95年はヤクルトを相手に開幕戦で完封勝利していた斎藤雅(巨人)が、阪神相手に1安打完封。しかも走者は1人だけの準完全試合という見事な内容。3年続けて開幕戦で完封勝利を記録したのは、斎藤雅しかいない。
94年4月9日 西武4-3近鉄(西武)
◆伊東逆転サヨナラ満塁弾 近鉄野茂が8回まで無安打、12奪三振の好投。9回、先頭の清原が初安打となる二塁打。1死満塁となり近鉄は赤堀に交代すると、伊東が開幕戦史上初の逆転サヨナラ満塁弾で劇的決着。この1発は伊東の通算1000安打目でもあった。
86年4月6日 阪急6-2ロッテ(川崎)
◆山田12年連続開幕投手 2日連続でスライドとなった開幕戦の先発マウンドに山田(阪急)が登板。当時のMLB記録に並ぶ12年連続の大役となった。試合は村田との投げ合いを制し9回2失点完投勝利。開幕戦歴代2位の8勝目、通算260個目の白星となった。
80年4月5日 広島8-7阪神(広島)
◆史上最多の1試合7発 広島は5回まで4ソロ本塁打で4-4。6回に衣笠、ライトルの連続弾で勝ち越し。7回に追い付かれるも、9回にデュプリーの来日初安打となるサヨナラ弾で決着。開幕戦でのチーム7発は、いまだに破られていない最多記録。
70年4月12日 阪神6-3ヤクルト(甲子園)
◆江夏毎回奪三振で完封 2年連続で開幕投手を務めた江夏(阪神)が3安打完封勝ち。「コントロールに気を付けた」と話すように無四死球だったが、三振も毎回の12個を奪って自身3度目の毎回奪三振。開幕戦で毎回奪三振を達成したのは江夏しかいない。
58年4月5日 国鉄4-1巨人(後楽園)
◆長嶋4三振デビュー 立大から巨人に入団した長嶋茂雄が「3番・三塁」で初出場。しかし相手エース金田の前に4打席すべて空振り三振。長嶋も「僕に力がないからああいう結果が出た」と完敗を認めた。試合は延長11回の末、金田が1失点完投勝利。



