阪神の第105代4番に座った新助っ人ジャスティン・ボーア内野手は極端シフトの網にもかかり、4打数無安打に終わった。

菅野と3度の対戦で快音は響かず。1点を追う9回には無死一塁で守護神デラロサの前に珍しい「5-6-3」の併殺に倒れた。巨人内野陣は引っ張り傾向のB砲に対し、三塁岡本が三遊間に守り、遊撃坂本が二塁後方にシフトしていた。井上打撃コーチは「最後のサードゴロなんかも紙一重だと思う。良い形のヒットが1本出たら、波に乗っていけると思う」と振り返った。