ヤクルトのアルシデス・エスコバー内野手(33)が来日1号となる2ランを放った。

降雨による32分間の中断があけた6回2死二塁、阪神ガルシアの2球目144キロを左中間スタンドへ運んだ。ベンチのチームメートも大喜びで、エスコバーは笑顔でグータッチやハイタッチをかわした。66打席目での1号2ランに「NPB初本塁打がいい場面で打つことができて、ホントにうれしい。また、打てるように練習するよ」と喜びのコメントだった。

エスコバーへ投じた1球目の後に、ガルシアがボークの判定を受けて一塁走者の山崎が二塁へ進んでおり、相手の動揺から生まれた隙を逃さなかった。