最速151キロ右腕で今秋ドラフト候補の立命大・有村大誠投手(4年=秀岳館)が先発し、6回3失点と粘りの投球を見せた。5回まで8安打を許しながらも無失点。6回に自らの失策などもあり3安打で3失点。「僕の球はボール半個くらい動いている」というクセ球で、社会人相手に大崩することはなかった。

この日の最速は143キロ。「球速はまだまだだが、制球はいいところにきている。状態は7割くらい」と話し、9月上旬(開幕日は未定)から始まる関西学生秋季リーグへ向け、あと2、3試合の練習試合登板で、さらに状態を上げていく。また同じくドラフト候補の山梨智也投手(4年=静岡東)は7回から登板し2回を4安打1失点だった。