セットアッパー候補が、復活へ前進した。右肩のコンディション不良で2軍調整中の阪神ジョン・エドワーズ投手(32)が、実戦復帰で1回無失点と落ち着いた投球を見せた。
ウエスタン・リーグ中日戦(甲子園)の6回に5番手で登板。先頭の石垣を3球で一邪飛に料理し、続く渡辺への1球目にこの日最速の153キロをマーク。「試合に集中しようと思えるぐらい肩の状態は良くなってきているよ」。渡辺には右前打を許し、その後けん制悪送球で1死三塁のピンチを背負ったが、後続を抑えてゼロで切り抜けた。
開幕戦の6月19日巨人戦(東京ドーム)以来、約2カ月ぶりの実戦マウンド。「少し間が空いた分、ゲームシチュエーションに慣れていない部分がある。そこを詰めていって、試合勘を取り戻せるようにしたいね」と助っ人右腕は前向きだ。平田2軍監督も「スピードも出てたし、問題ない。この後のコンディショニングだけ」と評価した。
昨季、セットアッパーとしてフル回転したジョンソンの再来といわれた右腕。「1日でも早くチームの戦力になりたいと思っているよ」。1軍救援陣の台所事情が苦しい中、甲子園から朗報となる投球を見せた。【只松憲】



