育成から支配下登録されたソフトバンク渡辺雄大投手がプロ初登板でしっかり結果を出した。

2点差の8回に5番手で登板。先頭藤岡を遊ゴロ、加藤を三ゴロ、そして強打者マーティンを遊飛に打ち取り、3者凡退できっちり締めた。「3月の試合(1軍練習試合)で投げて、これ以上ない緊張感だった。今日は落ち着いて自分の投球ができたと思います」。左サイドから思い切り腕を振った。19日に29歳になる遅咲きの男がようやくプロ人生のスタートを切った。