巨人は12日、21日の広島戦(東京ドーム)以降の公式戦入場者数を、これまでの5000人から上限1万9000人に引き上げて入場券を販売すると発表した。

同日の日本野球機構(NPB)臨時実行委員会では、プロスポーツなどの大規模イベントの入場制限が収容人員の上限50%に緩和されたことを受け、19日以降のプロ野球公式戦は、政府の方針に従って入場者数の上限を12球団それぞれの判断で引き上げることが決定した。

巨人は入場券の販売と配券については座席の前後左右の間隔を空けるなど、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止に努める方針で、チケットの販売方法などの詳細は後日発表する予定。